複数の事業会社と資本業務提携を締結。動画解析プラットフォームは今夏公開へ。

クラウド車両管理サービス「DriveOps」などを提供する株式会社スマートドライブ(本社:東京都品川区、代表取締役:北川烈、以下スマートドライブ)は、複数の事業会社を対象に第三者割り当て増資を実施し、資本業務提携を行いました。今回の資本業務提携はシリーズBラウンドの資金調達も兼ねており、総額10億円超の資金調達を予定しています。

また、昨今の交通事故削減の取り組みの一環としてドライブレコーダーの社会的な需要が高まる中、録画した膨大なデータをすべて目視して確認することが難しいという課題もあります。同社は現在、スマートフォンアプリをベースとしたドライブレコーダー機能の開発を進めており、危険運転や事故などがあった地点の前後数秒のみ動画を取得し、それをクラウドで解析するプラットフォームを今夏にリリースする予定です。その後、信号無視や車線変更違反なども含めリアルタイムに動画解析結果をフィードバックできるようなサービスを随時公開していく予定です。

同社が開発する車載デバイスも最初のOBD-IIデバイス(BLE版/3G版)からラインナップを増やし、現在ではOBD-IIが非対応車種でも走行データが取得できるようにシガーソケットデバイス(BLE版/3G版)も提供しています。シガーソケットデバイスでは、OBDから取得できるデータと比較してもほとんど遜色のない精度で情報が取得でき、かつ各種センサーも活用することでさらに高度な運転診断を今夏リリース予定となっております。

これまでアクサ損害保険とのテレマティクス保険共同開発プロジェクトにおいて個人所有の一般車両をはじめ、大手コンビニチェーンの配送用トラックや事業会社の営業車両など法人保有の車両にも幅広く採用されてきたことで運用実績を積み重ねています。

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